千葉県山武市のJR総武線踏切内に軽乗用車が放置された事件で、山武署は15日、放置された車などを盗んだとして、同県八街市八街、無職宇野良二容疑者(37)を窃盗容疑で逮捕した。
踏切内に車を放置したことも認めているといい、同署は往来危険容疑でも調べる。
発表によると、宇野容疑者は、13日に山武市内の建築業男性(49)方に侵入し、現金約5000円や軽乗用車1台などを盗んだ疑い。調べに対し、車の持ち主を困らせようとして車を盗み、放置したという趣旨の話をしているという。
軽乗用車は14日早朝、踏切内で放置された状態で見つかった。電車は約50メートル手前で止まった。